先日、雪見くずきりの林檎を作っていただいている農家さんを訪ねて青森県に行ってきました。
金沢という土地柄、りんごは長野県産の方が多く見かけるのですが、聞いてみると青森県がダントツのナンバーワン!りんごの研究、海外向け輸出も青森県が日本で先駆けて行っており、まさに「りんご県」という印象でした。
訪問した農家さんは、大澤林檎園の大澤さん。
大澤さんで3代目のりんご農家さんです。農園では、8月末の未希ライフから始まり、つがる、早生ふじ、シナノスイート、シナノゴールド、王林、ふじ、サンふじで11月中旬まで様々なりんごを収穫しています。11月下旬になると、ひょう、雪が降るため、それまでにりんごは収穫を終えるのです。
大澤さんの農地は有機肥料をメインにした土壌で、りんごが安心安全に育つように大学の先生と一緒に農地、土壌の研究を続けたそうです。また、除草剤、農薬の頻度も自社農園で比較研究しながらなるべく回数を少なくなるようにしているそうです。
また、これは偶然なのですが、実は私たち知らないうちに大澤さんのりんごを食べていたのです!どういうことかというと、オハラと大澤さんには共通の先生がいて、その先生からいただいたお歳暮が大澤さんのりんごだったということです。金沢と青森でお互いにそのことを全然知らず、「えー、そうなんですか!!」と言った感じでした。その話から、共通の知人が何人もいることが発覚し、思わぬ話題で盛り上がりました。世の中は狭いものです。
おみやげに、大澤林檎園さんのふじりんごをいただきましたが、甘さと程よい酸味とシャキシャキとした歯ごたえがあり、大変おいしくいただきました。
雪見くずきり林檎に使っている林檎果肉は、青森県産のふじりんごを使用しています。他の種類では、あのシャキシャキ感は出ません。果肉の歯ごたえも楽しんでください。